2022年公認会計士試験奮闘記(1)

公認会計士試験

はじめの挨拶記事でも軽く触れた通り、公認会計士試験に挑戦しております。

これから定期的に受験勉強に関する記事も書いていこうと思います。

今までの話

まずは、今までの話から。

私は、身近に公認会計士がいたというのもあって、高校生のころからぼんやりと公認会計士になろうかなと考えていました。

それもあって、大学では経営学部に進学。大学1年生の前期の授業で簿記3級を取得しました。

そして、大学1年生の後期の試験が終了したあとの1か月で簿記2級を取得。簿記2級も取れないようじゃ公認会計士試験なんて絶対受からないぞ、と自分に言い聞かせて勉強してたので、このころが一番頑張ってたかも。←

そのあとは予備校と並行してサークルやらバイトやら忙しくしてました。大学の授業や課題が多かったのもあって大変だった。周りが就活に動き始めた3,4年生のころ、私は会計士試験に向けて本格的にエンジンをかけ始めました。

2021年度試験の分析

そして、2021年度試験(2021.5.23受験)。コロナの影響で短答試験の回数が1回になってしまいました。

科目得点比率平均比率
財務会計論50(+3)47
管理会計論54(+13.1)40.9
監査論65(+12.7)52.3
企業法65(+17.2)47.8
合計56.847.3

結果は、不合格でした。

点数は左表のとおり。一部解答にも議論があったらしいので予備校によっては点数が変わってくるかもしれないです。

平均比率は公認会計士・監査審査会の試験結果の概要より。

財務会計論のみ200点満点、その他は100点満点です。

答案提出者は9,524 人、合格者は2,060人(総点数の 62%以上を取得した者)でした。得点階層分布表を見た感じだと、3000位くらいだったと思われます。

実際、今回は自信満々での受験ではありませんでした。

もともと監査論は教科書が薄いのもあって得意意識がありました。(単純)

その後、試験直前まで企業法にかなり力を入れたのでこれも自信があった。法律だし、答えが明確なので、一度趣旨などが頭に入ってくるとだんだん点数が上がってきました。もう少し点数取れたと思ってた。

管理会計論は、そこまで得意意識はないけどいつもなんとなく平均は超えてる感じ。苦手ではない、といった感じでした。

やはり、得点結果を見てもわかる通り、財務会計論ですよね。管理会計論も自信がないということを加味すると計算系が弱かったんだなあと思います。まあ、財務会計論は理論も弱い自覚があるので全体的にダメだったのですが。

もちろん財務会計論は範囲が広いのでその中でも得意不得意はあるのですが、今までの自分の勉強方法や成績を見てきた感じだと、範囲が広いとその科目から逃げてしまう傾向があるようです。むしろ早くから始めなくちゃいけないのに。

これからの目標

ということで2022年合格目標、私の課題は財務会計論です。ほかの科目はもちろん忘れないようにしつつ。

今年はコロナの影響で短答試験が1回しかなかったというのもあり合格者数は2000人を少し超えましたが、例年の合格者数を見たところ1回と2回の合格者数の合計はだいたい1500~2000人くらいなので、次の12月短答試験では高く見積もって750位程度を目指したいところです。

得点比率でいうと、直近数年のデータを見ると7割あれば安心、といった感じですかね。まだ試験まで半年ほどあるので、まずは7.5~8割を目標にしたいと思います。

とりあえず先日2022年合格目標のコースに変更してきたため、今後はそのコースで提供される答練をベースに勉強を進めていこうと思います。論文科目まで含めて授業はすべて受け終わっているため、あとはひたすら解いて詰めていくだけです。答練は7月中旬からスタートするようなので、それまでは午前中に暗記系を回して、午後は財務の計算を1周できたらいいかなあ。

これから定期的に進捗を投稿しようと思っているので、応援していただけたらうれしいです!

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