『若さを保つ栄養メソッド』読んでみた

藤川徳美先生の『お金をかけないアンチエイジング！若さを保つ栄養メソッド』を読みました！

ネタバレにならない程度に感想を書いていきたいと思います☺️

まず、この先生は『うつ消しごはん』『すべての不調は自分で治せる』といった本を出していらっしゃるので、ビタミンやATP生成についてはそちらの本を参照した方が良いようです。

ですが、この本の終わりに新ATPセットとして、ATPを量産するための補酵素、補因子として有効なビタミン・ミネラルの目安を載せてくれているので、とりあえずそれでもいいかな〜という人はこの本だけでも満足できそう！

専門的すぎるワードばかりというわけでもなく、読み進めやすかったです◎

Twitterでもサプリやエプソムソルトがおススメとしてバズることがよくあるので試したことがある方も多いと思いますが、その栄養がなぜ大切なのか、その根拠を知ることはとても大切だと思います。

健康志向の方や美容に興味がある方は一度読んでみても良いと思う！

ビタミン、プロテインが大切なのはよく聞く話ですが、マグネシウムが重要だというのを聞いたことがある人は少ないのではないかと思います。

私も、この本を読んで初めてマグネシウムの重要性を知り、すぐににがりやマグネシウム入りの食塩を購入しました。

分子栄養学という学問はまだマイナーで、科学的根拠が薄い、信用に値するのかという議論をたびたび見かけますが、私もどんなものか分からないからとりあえず読んでみよう！と思って手に取ったクチです。

そんなわけで半信半疑で読み進めていましたが、この本の途中で、ビタミンやミネラルは特許の対象にならないため儲けにならず、研究対象にならない。また、「先進国には栄養失調がない」ことを前提とした医学教育がなされている、というのは他でも聞いたことがあったので、なんとなく分子栄養学というものがおかしな陰謀論などではない、と思いつつあります。

昨今のコロナワクチン推しも製薬会社や医学会の儲けが頭の片隅にあるのでは…？と思っていたのでなおさら。

サプリなどをかなり推しているので、そこで嫌悪感を感じてしまう方はいるかも知れませんが、それとは別に、むやみに分子栄養学を叩いている人は、儲けにならない方法で人間が健康になると薬が売れずに困るからでは？と思ってしまったり。

これを読んですぐにオススメされているものをそろえる必要はなくて、実際に手の出せる範囲から始めて行くといいと思います。精製塩を辞めたりにがりを入れたり卵多めに食べたり。

なんとなくTwitterでバズったサプリやエプソムソルトなど試している方、その重要性がわかるともっと使うのが楽しくなったり取捨選択がしやすくなると思います！

ぜひ読んでみてください♪

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私は次に分子栄養学の祖と言われる三石巌先生の『分子栄養学のすすめ』を読んでみようと思います！

ではまた！